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ASPにまつわる話

ASPにまるわる話

それでも特注開発をしますか?

お客様のシステムを作り出す場合、まず打合せが必要となります。
その打合せの際に、お客様から必要とする要望を聞きだすことで要件が固まります。
その上で、概要構成図、概要設計、基本設計と進み、ほぼ確かな「開発工数」というものが技術者から出てきてお客様に「開発お見積もり」を提出することになります。
システムの内容によっては、数千万する場合も良くあります。
それでも、お客様がコスト価値を感じて頂けるとめでたく開発開始となりますが、ほとんどの場合なかなか進むことができません。
法人といえども、数千万の買い物を簡単に決めることができないからです。

ネゴという名の落とし穴

ここで、ネゴと呼ばれる価格交渉が入ります。
作る側は、不測の事態にも備えつつ出来るだけ金額(工数)は確保したい。
買う側は、要望の機能を備えつつ出来るだけ安く購入をしたい。
この相反する動き、気持ちが大きければ、大きいほど、後々事故に繋がるのが大型の開発案件なのです。

机上論という名の落とし穴

また冒頭での「設計」は、すべて机上で行っているケースがほとんどですから、システムが出来上がってから実際現場で使ってみると、思い通りの動きにならないなど、動線を無視した形になっているケースを多々見かけます。
つまり、データシーケンスなどに気を配りすぎ、設計段階では見えなかった「現場の動き」が浮き彫りになってきます。
そのため、調整に時間がかかり、工数がかかり、作り手側の工数が圧迫され、結果良いものが出来ない場合があります。

ASPであればトライアルから始めることができる

一社、一社向けの開発というのは、そのお客様にフィットした完全特注という意味では非常に重要な要素ですがスーツを特注する場合とは桁が違う開発費を必要としてしまいます。

そこで、当社は

  • 数日後からすぐに使える
  • 初期投資は特注開発の1/10以下
  • 月額費用だけで使える
  • もし不要ならすぐに解約できるシステム

の要素があればお客様に喜んでもらえるのではないか、と考えました。

当時日本には、まだASPと言う言葉が、身の回りではあまり浸透しておらず、また日本人の性格上、システムは自社の資産としたい気持ちが強く(手元に置きたい)、インターネット上にデータを置くことに抵抗感を感じるようでした。
しかし、その後、まず試してみる手軽さ、導入の早さ、価格の安さ、インターネットさえあればロケーションフリー、複数の人が同時に使える
というコンセプトが受け、特に海外ブランドをもたれているお客様に喜んでお使い頂ける結果となりました。

ASPが万能だとはいえません

ASPという仕組みは、たくさんの人に共通の機能を提供することで成り立つものです。
基本的には万人向けに設計されたシステムです。
一方、特注システムは、いわば世界に1つしかないシステムとなり、お客様の運用にフィットする形で作られます。
そのため、開発費の投資さえ行えばASPの仕組みより、より必要な機能を実装することができます。
特注システムと比べASPが万能でないのは、こういった要素もあるからです。

だからASP

現在、クラウドコンピューティングという言葉が盛んに言われておりますが、サービスの提供方法としてはASPと全く同じだと僕は考えます。
今後、ネット社会が充実してきて街角で気軽にインターネットに接続でき、買い物や情報収集だけではなく、業務も行う人々がきっと増えてくるはず。
会社から抜け出せない巨大なシステムとして投資をするより、もっと身近に、もっと便利に、もっと確実にお使い頂けるシステム作りと提供をNSPは目指したいと考えています。

平成22年 8月 NSP代表 西本 佳智

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